iBMS/iCMS 維運平台 (日文版)

Autodesk APS（旧Forge）を利用し、BIM Revit 3Dモデルを軽量化して3D BIM可視化運用プラットフォームに取り込み、iBMSスマートビル管理システム（BA）と統合します。建物・設備・配管を動的な3Dにより直感的で操作しやすく表示し、故障やアラーム処理時間を短縮し、建物の日常運用への影響を減少して運用・メンテナンスの効率化を図り、BIMを活用してBLM（建築ライフマネジメント）全ライフサイクルの目標を実現させます。

本プラットフォームは、オブジェクトの2D図面と3D位置の連動表示、3Dモデルの回転・平行移動・拡大縮小・X/Y/Z断面表示、長さ・角度・面積の測定などを提供します。また、環境制御、スマート監視とライブ映像、駐車管理、公共安全、防災ガイド、ガイドツアー、図面仕様の参照などをスクリーンショットし、Lineグループへのプッシュ通知やアラートによる協働作業の機能などにも対応しています。
複数のBIM Revit 3D（土木・構造・MEP）モデルの取り込みが可能で、キャンパス、病院、資産管理会社、建築事務所、設計機関など、複数建物の設計・運用と保守管理が必要な用途に適しています。
従来のBA SCADAの図形制御を機電5大システムと統合し、2D操作に設備の3D空間位置を加え、BIMに含まれる（COBieパラメータ）、設備仕様、図面資料などを一つの画面に統合して表示します。プラットフォームには、電力、空調、給排水、消防および弱電（CCTV/IVSスマート監視）、月極駐車管理システム、さらにエネルギー管理（スマート電力計、水道計、太陽光など）や作業指示・巡回点検機能もすでに統合されています。

3D BIM + FM プラットフォーム機能説明

機能の説明は参考のみです。実際の機能は各プロジェクトによって異なります。

iBMS（ビル管理システム）からiCMS（都市／コミュニティ管理システム）へ

キャンパス、工場、スマートシティと単一建物のスマート管理プラットフォームの違いは、管理範囲の拡大と多数の建物の同時監視であり、CCTV監視カメラ、街灯、駐車管理、灌水、交通などの公共エリア施設の管理も含んでいる。そのため、アラートはよりリアルタイムに、かつ迅速に責任者に通知する必要があります。(共有されたビデオでは火災発生する際、温度変化をサーモグラフィで表示し、LINEでスクリーンショットと録画を添付して関係者にリアルタイムで通報する例である)通常時は火災がない場合でも、各建物・各階の温度／湿度／空気品質を雲図で表示することができます。

またキャンパス、工場、スマートシティの各建物のエネルギー消費、炭素排出、空き駐車スペース、アラート、作業指示や修理数などの運用データは、ダッシュボードで全体監視、統計、比較することが可能で、異常を即座に特定できます。アニメーションソフトを活用し、従来のBIM+FMプラットフォームをより直感的、使いやすく、視覚的に最適化。それでもTrue BIMモデルを基づいて、アニメーション内でもBIMモデルを操作し、
モデル内の静的パラメータを抽出できるようにすることで、BIMベースの建物のライフサイクルを継続可能にします。これこそがスマートシティのデジタルツインへの第一歩です。